ビューティフル・マインド

アカデミー賞作品。今頃。2002年度?知らなかったよ〜。
すごい作品。これって名作じゃない!
初めは完全に騙されてて、スパイもの?ナンカ変、ちょっとおかしい、安っぽくない?と。途中から、えっ、ええっ!うわっ!どうしよう、なんてことだ!と眼が離せなくなり、そんなあ〜と思ってるうちに感動のラストへ。
監督の解説でもう一度。観客のことを考えて、本人、家族、周囲の人々にとってはなが〜い時間(最後にノーベル賞をもらうまで)を、映画ではさらっと流したのだとか。基本は実話だというのがすごい。もちろん脚色されてるだろうけど。映像化されて説明抜きで観たから、本人の恐怖も本当によくわかった。強い意志も。そして何といっても、長い間、大学の図書館に、博士が通うのを許した周囲の理解って感動的。
小学校の事件で、集団登下校する、今の日本では、ちょっと考えられないかも。