龍時01-02

龍時01‐02

というわけであの時の外国勢どうしの戦いを想いだしてしまったわけです。そう大柄ってわけでもない、16であんな激しい肉弾戦に巻き込まれたら、うわー！、痛そうだなあ。この子は「足を削って・・・」と思う母親の痛みがわかるよ！そして「あと２０年」と寿命を見切って命そのものを削って行くようなリュウジの挑戦もかっこいいっていうより痛々しいし。
今の時点でこれを読むと（この著者の作品に目覚めたばかりだから）その後を知っているだけに、
痛い。

若い時って、いえ人間いつの時点でもでも２０年先の自分なんか直視していないものだけど。２・３日前、ある人が４０年先の老後に言及、確か７３才！…本人冗談のつもりだった？いや、本気だったらと思って笑えなかった。