聖者の異端書 

聖者の異端書 (C・NOVELSファンタジア)

聖者の異端書 (C・NOVELSファンタジア)

装丁から受ける印象と同じく、渋い。
「私」という一人称で語られる、お姫様の冒険の書
なかなかこのお姫様が、素敵。
一人称がとっても生きてる。
思わず、ニヤリとしてしまう。
そして最後に明らかになりきれいにまとまる、異端の物語。
久しぶりに、読み返したくなった作品。