聖者の異端書
- 作者: 内田響子,岩崎美奈子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2005/07/26
- メディア: 新書
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「私」という一人称で語られる、お姫様の冒険の書。
なかなかこのお姫様が、素敵。
一人称がとっても生きてる。
思わず、ニヤリとしてしまう。
そして最後に明らかになりきれいにまとまる、異端の物語。
久しぶりに、読み返したくなった作品。
セミの声激しく
もう8月!
ずいぶんお休みしてしまいましたー。
梅雨らしく
いつの間にかの7月です。
ここ3日当たり前から雨も降るようになって梅雨末期らしくなってきました。
しとしと紫陽花雨はどこー?
さあ、気合を入れなおしての一日です!!
マスケティア・ルージュ 白の王妃
- 作者: 志麻友紀,さいとうちほ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/05/29
- メディア: 文庫
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王悲惨。王妃さん、男前〜!!
ジュリアは相変わらず、くぁわゆい〜!!
ユーグに手玉に取られてます〜。
いや、ミイラ取りがミイラ路線かも。
三銃士ですから、ロザリアと訳ありかと思いきや
ジュリアともからみますか?
あの方はどうやらお父様のようで・・・
清純派ジュリアとかますんなら、
最初のご登場場面、酒と安物の香水とだらしない格好も、
最後の登場場面と同じことでしょうか〜??
しかし、2日続けて、同じ様な濡れ場(!)読むと
食傷気味。
涙の非恋、別れ別れになった恋人たちの再会場面に
しらけてどうする、自分。
全然傾向の違う著者だったはず〜
同じ出版社ですってばー、読者本人も同じ(当然)
なら、自分に帰ってくるな、これは。
くるくる
変わるお天気、お天気だから当たり前?
晴れ〜、と思ってたら案外雲が多かったけど
からっと晴れてはいましたね。
夜になって少し冷えてきたー??
永遠はわが王のために
ミゼリコルドの聖杖 永遠はわが王のために (角川ビーンズ文庫)
- 作者: 高殿円,椋本夏夜
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/05/29
- メディア: 文庫
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絶版になっていた「マグダミリア 3つの星 Ⅱ」の加筆修正版
「Ⅰ」は読んだのです、以前のほうを、古本屋で手に入れて。
「エヴァリオットの剣」とつなぎあわせてその後の展開は予想済み。
もともと 「王子と乞食」のパルメニア版だし〜。
キースもビクターも、どうやらおいしい役どころのクープラン司教も
恋人たち!2組もでそろって
安心してたのしめます。
エヴァリオットの剣のファリャ家の彼女は影だけ、まだ。
確かにちょっとどうかと思う、ラブラブ度だあ〜、めずらしい!